「 家族と高齢社会の法 (17) 」第4回
『家族と高齢社会の法』の第4回は「離婚」です。
なんとシンプルな章タイトル!
結婚だけではなく、離婚の様々な面について考えることも大事だね。
離婚、それは人生における試練の一つ
「離婚は人生における試練の一つ」と先生がお話しされていたとおり、ずっしりとしたテーマです。
結婚とたった一文字しか違わないのに、重さがしっかり伝わってくるのは「離」という字から放たれる強さからでしょうか。
物事には常に表と裏があるように、結婚について学ぶことは、同時に離婚についても学ぶことかもしれません。
その反対に、離婚を知ることで、改めて結婚についても理解を深めることにつながるかも。
私としては、結婚も離婚もいいとか悪いとかの物差しではなく、人生においてのひとつの選択肢、という風にとらえています。
これを選んだら幸せであれを選んだら不幸、とかではなく、どんな選択をしたとしても、自分が選んだ道を幸せに繋げていけたらいいな、と思います。
そう、必要なのは『自分で選んだ道を幸せにするんだ!』という覚悟かな?(^o^)
3組に1組が離婚?!
日本での離婚数を見てみると、婚姻した組のうち、約3組に1組が離婚をしていることになります。
離婚している人の割合は結構多いんだね~
時代の変遷も関係あるのかな?
自分たちの意思だけではなかなか離婚を決断できないという日本の風潮から、夫婦の意志を尊重する時代に変わりつつあるのかもしれません。
離婚するときも、結婚のときのように届け出が必要なのかな?
そうだね、離婚届の提出が必要だよ
日本の協議離婚は世界でも珍しく、裁判をしなくてもできる簡便な離婚方法と紹介されていました。
離婚の方法としては一般的かと思っていましたが、海外と比べると異色なんですね(*_*)
「家栽の人」は大人にこそ読んでほしい
放送授業では実際の家庭裁判所を見ることができ、さらに家裁の裁判官の方にお話を伺っています。
もっと近寄りがたく、ピリリ感☆が漂っているところかと思っていましたが、映像からは困ったときに近い距離で相談できそうな雰囲気が感じられました(^o^)
裁判官の方のお話を聞いて感じたのは、『複雑にこんがらがってしまう前に相談することが、早く平和に解決する近道』だということです。
選んだ道で幸せを感じたい
結婚や離婚について考える中で、ふと思い浮かんだこと。
結局、どの選択を選ぼうと、<選んだ道>で幸せを感じられるように自分をいたわることが大切なのかな、と思います。
それでも困ったとき、辛いときは専門家や支援機関に相談する。
『選んだ道が間違っていたかな?』、と気づいたら元の道に引き返してもいいし、別の新たな道を選んでもいい。
どっちにしても自分が決めた道を尊重して、自分を労る。
そして、自分を労っていく中で余裕が出てきたら、周りも労る。
まずは自分自身に向き合って、自分の感覚や想いを大切にするところから、周りへの寛容さや優しさも生まれてくるんじゃないかな。
自分にやさしく、他の人にもやさしく、さらに動物(ワンコ・にゃんこ…etc)に優しくできたら三方良しの素敵な世界が待っている、、、はず!(´∀`*)
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