令和の異音騒動

壁から謎の異音が！？

ここ数ヶ月、ずっと謎の異音に悩まされてきました。

それがやっと数日前に、一段落付きました。現時点では、「スッキリ100%解決！」にまでは達していないのですが、原因がわかり、今のところ異音はしなくなりました。

とりあえず、我が家の怪奇譚？とも言える令和の異音騒動（笑）が一段落した記念と、同じような現象に困ったり悩んだりしている方の参考になればという想いも込めつつ、記録しますね。

異音の特徴

まず、異音の特徴としては、ゴォーッという機械のモーター音のような響きが壁の中から響くような感じです。

異音に初めて気づいたときは、豪雨でも降っているのかな？と感じました。

異音の周期としては断続的で、10分ほど鳴ったあと、5分ほど止まる。そしてまた鳴りだす、、を繰り返し、そのサイクルが一日中続きます。

昼間は外の喧騒や生活音でそこまで音は気にならないのですが、就寝時の周囲が静まりかえった中でゴォーッと異音が鳴り出すと、なかなか気になってしまって寝付きにくい日もしばしばありました。

朝方、異音で目覚める、ということも。この異音により、確実に睡眠に支障が出ていました(^_^;)

異音の原因は＜排水ポンプ＞でした

そしてこの悩ましい異音の原因ですが、「排水ポンプ」から発生している音でした。

管理会社と業者の方に調査してもらい判明しました。うちのマンションには排水ポンプが2つあり、水が多いときは２つとも稼働し、水が少ないと１つだけ稼働するようになっているとのこと。

そして、音がするのは、１つだけ稼働しているときだと分かりました。

理屈としては、１つだけ稼働の状態になると、ポンプを流れる水の勢いが増すようで、そのときに異音が発生しているとのこと。

とりあえず応急措置として、排水ポンプに流れる水の量を制限して、異音がでないよう調整してくれました。

その結果、ゴォーッという大きな異音はなくなりました！

令和異音騒動のその後…

こうして令和の怪奇譚、異音騒動は無事に終結となったわけですが。


実はまだほんのすこーしだけ、静かなときに耳を澄ますと、水が流れているような音が聞こえてきます。ただ、特に日常生活では気にならないレベルです。

聞こえてきても、＜きっと外には素敵な滝があって、マイナスイオンをたくさん提供してくれているんだ、、、＞と思うようにしていますｗ

うちのマンションに設置してある排水ポンプの構造や仕組み上、異音が発生しやすいのかもしれませんネ。

水の量を制限して異音が抑えられているわけですが、この方法はあくまで応急処置なので、今後再び大きな異音が発生する可能性もあります。

その事も踏まえて、業者の方に改善策がないか検討していただくことになりました。根本的な解決としては、ポンプ交換が必要になるかも、、、とのお話しでした。

諦めず、粘りづよく。

私も夫もマンション設備に関しては素人なので詳しくないですが、マンションの設備で常に稼働している機械は限られているので、ポンプ系の不具合である可能性が高いのでは？と当初から予想していました。

ただ、最初は給水ポンプからの音かと疑っていたのですが、給水ポンプが動いていても異音が発生していない時間があること、そして何より給水ポンプを交換したあとも異音が発生していたので、もしかして排水ポンプかも、、？と思い至りました。

実は、管理会社に異音について相談した当初は、対応が難しいようなことを言われてしまいました。

ただ、私はそこでは怯みません(・_・;)。

「今まで10年以上発生していなかった音が日常に支障がでるほど聞こえているのであれば、それはもはや正常とはいえず、何らかの不具合を来しているはずです。まずは異音の原因を調査して、対処していただきたいです」と何度か粘り強く訴え、ようやく専門の業者の方に現場を調査してもらえることになり、一応の解決となりました。

今回の経験で、管理会社の方もこういった事例もあるのだと認識していただいたことで、次回また同じようなことがあってもスムーズに対処していただけるのではと思います。

想像や予測である程度の見当をつけることも必要です。


が、いちばん大事なのはやはりきちんと＜今何が起きているか？＞を調査して原因を究明した上で、今後どうしていくか、、と考えていくことが異音騒動に限らず、なにか解決したいことがあるときには大切ですよね。


アタマの中であれこれ考え続けてもそれだけで解決に至る可能性は低いので、まずは動いてみる、行動してみる。そして最初はうまいくかなくても、粘り強くあきらめないっ。


これは人生の様々なことに当てはめられるんじゃないかなと思いました。

なにはともあれ、紆余曲折を経て、異音レベルは最低ラインになって本当に安心しました。これで夜も快適にぐっすり眠れる～～♪