面接授業の感想コーナーが復活!

こんにちは、aki(@restudyblog)です。
本日は、久々に【過去に受講した面接授業の感想を公開するよ!】コーナーのお時間です。

ちゃんとコーナー名があったワンね!

コーナー名は…今考えました!w
今回は2018年の4月に参加した面接授業「人生再発見の人間作業モデル入門」ついて書きたいと思います。
『放送大学の面接授業ってどんな感じだろう?』と興味を持たれた方に、少しでも雰囲気が伝わると嬉しいです(^o^)
すでに参加したことがある方にも、自分が参加した面接授業との違いや共通点を見つけて楽しんでもらえたらと思います☆
ちなみに、前回の感想記事は株式投資についての面接授業でした。
2018年1学期に受講「人生再発見の人間作業モデル入門」

- 開講日:2018年4月14日、4月21日(1~4時限)
- 場所:さいたま学習センター
- 科目名:人生再発見の人間作業モデル入門
- 科目区分:生活と福祉(導入科目)
- 講師名:小林 幸治先生
- 単位:1単位
2018年4月14日と21日の2週にわたって、さいたま学習センターでの面接授業に参加してきました♪
「人生再発見の人間作業モデル入門」という科目で、受講者は20名前後でした。
講師の方は作業療法の専門家で、大学で作業療法士を目指す学生さんを教えているそうです。

授業の流れとしては、先生から毎時限ごとに資料が配布され、主にその資料の内容に沿って講義が進められていきます。
今回予想外だったのが、ワークが多いということです。
(※ワークといってもハロワのことでもなければ、『行こうみんなでワーク○ン♪』のことでもないですw)

・・・

授業でのワークとは、<一人もしくはグループで課題に取り組んで発表する>ことです
人前で話すのが苦手な私、毎時限のグループワークに怯える

今回は一人でのワークに加え、グループワークが1~4時限×2週のうち、ほぼ毎時限ありました…!
毎時限です、毎時限!(大切なことなので3回言いました)
\(◎o◎)/

ボリューミーワン!

実はわたくし、とってもグループワークが苦手でして、、(^_^;)
恥ずかしながら、人前で話をすることに異常に緊張してしまうんですよね…

最初は『自分にとってハードルの高い授業を選択してしまったかな~?』と心配しておりました。
でも実際に面接授業を終えてみて『この講義を受けて良かった~』と心から思えたんです。
(^o^)v
グループワーク嫌いの私が『この面接授業を受けて良かった!』と感じた2つの理由

グループワークが苦手な私がこの面接授業を受けてよかった!と思えたその理由は主に2つありました。
理由の1つ目は、同じグループの方がみなさん優しい方ばかりで真摯に話を聞いてくださるので、温かい雰囲気の中でお話しやすかったこと。
『決して否定されることはない、受け入れてもらえているんだ』と感じたことで、次第に緊張が解けて話すことに恐怖を感じにくくなっていきました。

理由の2つ目は、ワークを通じて自分自身について書き出したり人に話すことで、改めて自分について見えてくるもの、見直したほうがいい課題が浮き上がってきたことです。
まずは、好きと嫌いを知ることから始める

ワークでは自分に関する様々なことを書き出していくわけですが、改めて【さぁ、行動や活動を振り返ってみましょう☆】となったときに、評価用紙を前にして
『・・・はて???』
と戸惑った自分がいました。

日常の生活習慣や行動について、特に評価や判断をせずにほぼルーチンでこなしていたところがあったので、深く考える機会が今までなかったんですよね。
さらに
【あなたは何が好きですか?】
【何をしているときが楽しいですか?】
と具体的につっこんだ内容になってくると、
『あれ、自分は一体何者だったっけ?』
『どんな人間だったかな?』
と、根源的な部分から考えさせられました。
- 好きなこと
- 得意なこと
- 嫌いなこと
- やりたくないこと
これって、日常では意識して考えるまでもないこととしてスルーしてきましたが、改めて向き合ってみることは「今後の人生をどう過ごしていきたいか」を考える上でとっても大切なことなんですよね。

シンプルな問いかけに対して戸惑いながらも、恐る恐る書き出すうちに少しずつ<自分で自分を思い出す感覚>のようなものが湧き上がってきました。
自分の事なのに忘れてしまうなんて変なの!と思うかもしれませんが、<本音に向き合うのが怖いから心の声が聞こえすぎないように蓋をしていた>という感覚に近いかもしれません。

自分ではあまり意識していなかったけれど
『好きなものの傾向が見えてきた。実は○○が好きな(得意)分野だったのかも!』
『こういうことは好きじゃない、苦手だったんだ!』
という発見がありました。
好きなことをするのと同じぐらい、【やりたくないことをやらない】というのも、自分にとっては大切な価値観だと気づいたので、苦手なことを自覚するのも大切なワークの一つでした。
できることなら限られた時間の中で、嫌いなことよりも、喜びや幸せを感じることに時間を費やしていきたい。
忘れたい過去は、振り返ることで本当の<過去>になる

ワークの中で【自分の年表を作成する】という作業がありました。
私の人生は恥ずかしながら後悔のオンパレードなので、当然振り返りたくない過去もあるのですが、、そこで気づいたんです。

過去として振り返ることができている時点で、もうそれは乗り越えている証じゃないか、って。
どんなに辛かったとしても、過去を過去に出来たのだからあとはもう前を見ていくだけ、なんですよね。
仮に今がもし一番辛いどん底にいるとしたら、あとは上にあがるだけです。

そして、もし今このときが辛い真っ只中だとしても、絶対に過去になってくれます。
嫌でも、次の瞬間には新しい今が現れて、少し前の今さえもすぐに過去になってしまいます。
そう思えれば、きっと過去も今もこの先も、大丈夫なんですよね。
私は振り返りたくない過去にあえて向き合いながら、年表に書き出してグラフにしていく過程を通して、混沌状態だった過去をストン!と腑に落とすことができました。
きっと頭や心の中で考えるだけだと、出口がないまま同じ考えをずっとぐるぐるぐるぐる…しているままだったかもしれません。

夢や目標を話すことは、達成への近道

授業のなかで【自分の好きなことや目標を書き出して発表する】というグループワークもありました。
最初は、『個人的な願望を人に話して何の意味があるのかしらん?』と不思議だったのです。
そうしたら先生が仰ったんです。

夢や目標は人に話すことで、達成しやすくなります

なるほど!!そういう目的があったんですね~
ただぼんやり頭で思い描くだけではなくて、紙に書き出して明確化&視覚化する。
そして人に話すことで、自分への言い聞かせにもなります。

自分と人に堂々と宣言してしまうことで、今までブレーキをかけていた想いに【叶えてもいいんだよ!】と許可を与える作用があるのかもしれません。
まさに<有言実行>に導いてくイメージです。
私はこの面接授業のあとに早速、自分のやりたいことを視覚化するために<やりたいことリスト>の作成に取り組みはじめました!

このリストはいつかブログで公開するかもしれません(^^)

自分以外の人に見てもらうことで、達成しやすくなるかもワン!

何よりやりたいことを書き出す作業自体が楽しいので、習慣にしていきたいです♪
ちなみに、FP3級の勉強中にはNotionで<試験が終わったらやりたいことリスト>を作って勉強のモチベーションにしていました。
▼Notionで作成したリスト

レポートを提出するまでが面接授業

この面接授業では、レポートの提出が必須でした。
そうなんです。面接授業を受けて終わりではなく【レポートを提出し終えるまでが面接授業】なんですよねw
課題は2つ与えられ、1つの課題につき2枚のレポートにまとめて、期限までに郵送で提出しました。
久々のレポート作成だったので疲れましたが、終わった後は謎の(?)達成感に包まれました
\(^o^)/

これも作業療法的な効果なのかもしれませんw
レポート作成におすすめのツール
面接授業やオンライン授業でのレポート作成時に、私が使用しているおすすめのツールはこちらです。
レポート/論文の書き方を知りたい人は「日本語アカデミックライティング」の受講がおすすめ

放送大学の面接授業やオンライン授業ではほぼ必須である、レポート提出。
そんな『レポートや論文の書き方が分からない…!』という方は、放送大学の「日本語アカデミックライティング」を受講してみることをおすすめします♪
この「日本語アカデミックライティング」で初めて滝浦真人先生の授業を受講しましたが、テキストも放送授業も初めてレポートや論文を書く大学生向けにかなり分かりやすく作られており、とてもためにる内容でした。
今までなんとな~く書いていたレポートも(!)、この授業を受けた後は確実に書き方が変わりました。

私が以前受講したときはラジオ科目でしたが、「日本語アカデミックライティング(22)」では、テレビ科目にバージョンアップされていますね✩

大学生において必須ともいえる知識を学べるので、受講して絶対に損はない科目です♪
▼放送大学「日本語アカデミックライティング(22)」の科目紹介より
▼面接授業の概要や日程はこちらから検索できます
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