<BOOK>62歳の未亡人から学ぶ一人暮らしの極意

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未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし/りっつんさん

aki
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BOOKカテゴリでは、面白かった、役に立った、感動した、、、など、【読んでよかった!】と思える本を紹介していこうと思います☆

62歳のブロガーりっつんさんのご著書「未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし」を読み終えました。

わたしのおすすめトピック
「未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし」
  • ご主人との思い出
  • 長老猫ちゃんとの日常
  • 未亡人の子育て
  • 死生観、人生観
  • ひとり暮らしの楽しみ
  • 老後のお金について

いつか、必ず死ぬということ

りっつんさんは36歳のときにご主人を亡くされ、未亡人としてお子さん二人を立派に育て上げられた方。

30代という若いときに、最愛のご主人が他界されただけでもかなりの心労だったと思いますが、それに加えてお子さん二人をお一人で育てていくことは、心身そして経済的にも決して楽ではなかったと思います。


ただ、大変ながらもお子さんの存在があったからこそ頑張ることができた、という面も大きいのでしょうね。



冒頭にご主人が亡くなったことで「人は必ず死ぬということがわかった」ということが書かれていて、はっとしました。


昨年に先住犬のワンコを亡くしてから、夫がよく口にする言葉と同じでした。

「おチビちゃん(先住犬の愛称)は、ずっと生きていてくれるような気がしていた、、明日も普通にいてくれると。でもこの子を看取って初めて、生きている存在は必ず死ぬんだということが分かった」



人間にはどうしても、楽観的バイアスが働くので、〈今のこの状態が当面の間は続く〉と思ってしまうんですよね。永遠に続くものはないとわかっていても、〈別れは今すぐには訪れないだろう、もう少し先のことだ〉と、、。(だからこそ、何とか日々を乗り越えていけるのかもしれませんが。)


でも今には限りがあって、全ては変化して移りゆくもの。そして必ず全ての生命には終わりが訪れる。それだけは避けられない、絶対的な真実です。

普段はなかなか意識しなくても、改めて生や死と向き合うたびに思うこと。


〈やりたいことをできる範囲でいいので、やり終えてからあちらにいきたい。〉

終わるからこそ、大事なこと

りっつんさんのご主人は、りっつんさんも本に書かれていたように、この世でのお役目は早い段階でやり終えていたのかもしれませんね。

 
そして想像でしかありませんが、死後にある別の世界で、新たなお役目をしているかもしれません。もしくは、ゆっくりと休まれているかもしれません。

どちらにしても、そこが楽しくて心地よい場所であるといいな、と思います。


人それぞれに寿命は異なりますが、長短ではなく限られた時間の中で、幸せを感じられたか?家族や身の回りの人を大切にできたか?

つきつめると、私にとって、人生で大事なのは、そこだけなのかもしれません。

ワンコとのこと、これからのことを考える

昨年新たにお迎えしたワンコも、人間に比べたらかなり短い寿命で命を終えてしまいます。

むしろ、この子の一生を見送ること、看取ることが、私の役目であると思っています。

8ヶ月になりました☆

人生何があるかわからないので100%、というわけにはいきませんが、できるならばこの子が天国に行くのを見送るその日まで、できる限りそばにいてあげたいです。


我が家は夫婦二人でこどもがいないので、夫か私のどちらかが先にあの世にいくわけで、、。(どうか天国的なところでありますように☆)必然的にどちらかが残ることになるわけです。

仮に夫が先に亡くなり、私があとに残された場合、果たして一人でやっていけるのかと、不安になることがあります。耐え難い喪失感と悲しみの中で精神がもつのだろうか?と。

いつか必ず訪れる別れ。そして私もいつか未亡人として、ひとりで暮らす日が来るかもしれない。

そういう状況を経験されたりっつんさんは、今までどのように生きてこられ、そして今はどういう思いで日々を暮らしているのか参考にさせていただこうと、本を購入しました。


もともとは、リベ大の両学長(@freelife_blog)が動画でりっつんさんの本を紹介されていたのがきっかけでした。

<両学長のリベラルアーツ大学より>
第83回 【データあり】62歳のシニアブロガーが出版!成功した3つの理由【稼ぐ 実践編】

幸せは自分が決める

りっつんさんのご著書、本当に読んでよかったです(^o^)

文章もとても読みやすく書かれていて、お会いしたことはなくてもりっつんさんのお人柄が垣間見えるような、素敵な文体です。

ご主人の死や人生について触れながらも、決して暗くなりすぎず、読んだ後に心がふわっと軽くなりました。

一人で暮らしていても、絆を感じることはできるし、幸せな心でいることはできるのですね。

誰かと暮らしているから幸せとは限らず、自分の心が幸せであればいいだけなんですよね。(もちろん、家族で仲良く暮らせることも幸せの形の1つだと思います。)


全ては自分次第と思うと、老後の不安が軽くなりました。巻末には、老後のお金についても触れられていて、参考になりました。

私ももうすぐ40代に突入です(*_*)
老後のお金のこと、そろそろ少しは考えはじめようかな。。。


そしてりっつんさん、何よりすごいのが毎日ブログを更新されていること!
私も見習いたい、、(・・;)が、がんばりますっ(小声)


▼りっつんさんの著書はこちら


▼りっつんさんのブログはこちら
りっつんブログ

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